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大学の国際化促進フォーラム

2025.12.18

国際業務担当アドミニストレーター Winter Meet-Upを開催しました

2025年12月5日(金)、立命館大学大阪いばらきキャンパスにて、大学の国際化促進フォーラム主催の「国際業務担当アドミニストレーター Winter Meet-Up」を開催しました。


本企画は、大学の国際化を取り巻く環境が大きく変化する中で、大学の国際化促進フォーラム加盟校の国際業務職員が一堂に会し、知見共有・ネットワーク形成を目的として実施した研修会です。当日は、全国26大学から53名の職員が参加し、活発な交流が行われました。当日は、2部構成でプログラムを実施しました。

第1部では、株式会社キャリタスの上田様より「企業が求めるグローバル日本人人材。グローバル企業で求められる力とは。」と題した講演をいただき、グローバル企業で求められるスキルや、今後大学教育や留学プログラムに求められる要素について具体的な示唆が示されました。


続いて、大分県総務部学事・私学振興課の木部様より「地方都市における留学生の地域定着-大分県別府市の戦略と多文化共生社会」と題し、立命館アジア太平洋大学誘致までの経緯や、地方都市における留学生受入れ・定着の実践例についてご紹介いただきました。

第2部では、各大学の担当者によるグループディスカッションを実施しました。事前に参加登録フォームで集約した情報を基に、各大学が抱える課題やグッドプラクティスを共有し、少人数の対面形式ならではの深い意見交換が行われました。参加者からは、「他大学の実践を具体的に知ることができた」「自大学の課題を率直に共有できた」といった声が多く聞かれました。

本研修を通じて、大学の枠を越えた新たなネットワークが構築されるとともに、実務担当者同士の対話を通じて課題の可視化や知識のアップデートが図られた点は、大きな成果となりました。

参加者アンケートでは、95%を越える高い満足度が示され、次回開催への期待の声も多く寄せられました。

大学の国際化促進フォーラムでは、今後も日本の高等教育の国際化に資する取組を進めてまいります。

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